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集客でターゲットを絞ると得られる強力なメリット3つを解説

集客でターゲットを絞ると得られる強力なメリット3つを解説 チラシ集客

商品は「誰に」売るかが重要です。

大手ならいざしらず。
小規模店舗の場合、誰かに絞らないと商品は売れません。

この売る対象のことを「ターゲット」と言います。

「誰でもいいから買って」では売れない?『ターゲット』を絞るべき理由
あなたのお店では「誰に」売るかを決めていますか? 「誰に」売るのかを決めておかないと集客はできません。 なぜかというと、全員を相手にした商品は売れないからです。 どうして全員を相手にすると売れないのか? 本記事では売る対象(ターゲット)を決...

なぜ、ターゲットを絞るのか?
それは、商品を売るためのパワフルな恩恵がいくつもあるためです。

本記事では、集客でターゲットを絞ると得られる強力なメリット3つについて解説します。

本記事でメリットを把握して、ターゲットを絞る効果を最大限に高めましょう。

心理面で興味を引く

人間は、具体的にあてはまるほど興味を持つ心理があります。

例えば、記憶力アップのサプリメントの広告。
下記のコピーがあったとします。

記憶力をアップしたい方にオススメのサプリメント!

これだとターゲットがかなり広い。
誰でも当てはまってしまいます。

だから、読み手は自分のことと感じてくれません
スルーされてしまいます。

では、次のコピーはどうでしょうか。

来年、受験を迎えるお子様がいらっしゃるお母さんへ
お子様の記憶力に必要な栄養素をたっぷり含んだサプリメント!

このコピーなら、該当する人は興味を持ちませんか?
むしろ見ざるを得ないとすら言えます。

え!?
ウチの子に買っていってあげようかしら?

つまり、自分ごととして捉えてくれるわけです。

このように、ターゲットを絞ると、それに当てはまった人は強烈に興味を持ってくれます。

施策が具体的になる

ターゲットを絞ると得られる2つ目のメリット。
取るべき施策が具体的になります。

例えば、先ほどのサプリメントの例。

来年、受験を迎えるお子様がいらっしゃるお母さんへ
お子様の記憶力に必要な栄養素をたっぷり含んだサプリメント!

このコピーなら、対象のお母さんに対する訴求をすればよいわけです。

他のお母さんの声などを載せる。
お母さんのイラストを入れる。
デザインもお母さんに好感をもたれそうなものにする。

内容が絞れてくるので、広告も作りやすくなります。

逆に、ターゲットが絞れていないとどうなるか?

男性にも女性にも、若者にもシニアにも。
すべての人に対応する広告。

つまりは、誰に対しても偏った内容が書けない。
だから、どうにも当たり障りのない内容になってしまいます。

具体性がないので、だれにも響きません

強みが生まれる

ターゲットを絞ると、得られる3つ目のメリット。
お店に強みが生まれます。

例えば、自動車販売店
絞り方の1つとして「軽自動車専門」があります。

さらに絞るのであれば、「女性限定」にしてしまう。
つまり、「女性限定の軽自動車専門店」ですね。

すると、該当するお客様は、来店しようという気持ちに強くなります。

女性限定の軽自動車専門店か~!
行ってみようかしら!

こうして絞ったターゲットは、そのまま、そのお店の強みとなります。

強みについては別記事でも詳しく解説しています。

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まとめ

本記事では、集客でターゲットを絞ると得られる強力なメリット3つについて解説しました。

意味もわからず、ターゲットを絞るよりも。
本記事のメリット3つを掴んだ上で、ターゲットを絞れば、さらに効果は高まります。

なんのために行っているかを必ず把握して、絞ってみてください。

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