ブログは記事タイトルが重要です。
どれだけブログ記事を一生懸命書いたとしても。
記事を開いてもらえなければ?
その記事は存在しないのと同じです。
ですから、記事タイトルで、いかに読みたいと思わせるか。
それが何より重要です。
本記事では書いた記事をムダにしないために。
どんどん読んでもらえる!ブログの記事タイトル「5つ」の基本について解説します。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
記事タイトルは、人によっては20個以上の案を考える人もいます。
それぐらい重要な箇所です。
メリットを含ませる
訪問者のメリットをタイトルに含ませる。
そうすると記事タイトルをクリックしてもらいやすくなります。
理由はもちろん、訪問者自身にメリットがあるためです。
例えば、下記の2つの記事タイトル。
どちらのほうが読みたくなるでしょうか?
後者はメリットがあります。
(「会社の売上を伸ばす」の部分)
だから、後者の記事タイトルのほうがクリックしてもらいやすくなります。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
人間は自分に得があれば興味を持って読んでくれます。
数字を含ませる
タイトルに数字を含ませると訴求が強くなります。
具体的に下記の2つ。
先ほどの記事タイトルを少し流用しています。
不思議なもので、数字を含むと印象が強くなりませんか?
これは印象だけでなく、実際にデータでも証明されています。
数字を含んでいるほうが、記事タイトルのクリック率は明確に上がるのです。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
ちなみに、上記の「ポイント」という単語を言い換えるなら。
他には「秘訣」「コツ」「極意」「メリット」などがあります。
奇数にする
数字を含ませる際は、必ず、奇数にしてください。
なぜかというと、そのほうがクリック率が良くなるためです。
ですので、次の場合はどちらが良いか?
前者のほうが、説明が多いのですが。
開封率が高いのは後者のほうです。
ですから、逆に言えば。
8つのポイントを思いついても。
あえて、1つ削って「7つ」で書いたほうが良い、ということです。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
これは、人間心理の面白い点ですね。
どうしてこうなるのか、ハッキリとした理由はわかっていません。
一説には、割り切れない数字のほうが印象が強いからでは?というのがあります。
疑問形にする
疑問形にすると、クリック率が上がります。
例えば、下記の2つ。
また、先ほどのを流用します。
後者のほうがクリックしたくなりますよね?
人間は、問いかけられると答えを知りたくなる心理があります。
それを狙っているわけです。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
データによれば、疑問形にするとクリック率が2倍になるそうです。
それぐらい強力ですね。
なお、効果があるからと言っても。
すべての記事タイトルを疑問形にするのは、さすがにくどいです。
疑問形は適度に利用しましょう。
長いか?短いか?
記事タイトルは基本的に長いほうが良いです。
いくつかの理由があります。
- 記事タイトルで具体性を出そうとすると必然的に長くなる。
- SEO(検索順位対策)として有効。(SEOについては後述)
上記の(1)で「具体性」と書いています。
なぜ「具体性」を出すと良いか。
広告でもそうなのですが、具体的であるほど訴求力が高くなるためです。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
逆に、何にでも当てはまるような文章は訴求が弱くなります。
文字数の限度には注意
記事タイトルの文字数について。
できれば、38字以内に収めてください。
理由は、Google検索の画面で、タイトル末尾を切らさないためです。
具体例で見てみます。
下記は、38文字を超えて、末尾が切れてしまっている例です。
(末尾が「食べても・・・」で切れています)
ただし。
末尾が切れていても、その前の部分が適切であれば、記事を読んでもらえます。
(実際、上記画面の記事は、検索結果の上位です)
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
ですので、末尾については、そこまで意識しなくてかまいません。
目安の文字数、という程度でよいです。
検索にヒットさせたいキーワードを入れる
記事タイトルはSEO(検索順位対策)としても重要です。
見出しに書かれているキーワードが、そのまま検索にヒットします。
例えば、Aさんが下記のキーワードでGooglで検索したとします。
すると、下記の記事タイトルは、キーワードを含んでいるのでヒットしやすくなります。
ただし。
これはあくまで理屈上の話です。
サイトは星の数ほどあります。
その中で、自分の記事を上位に表示させるのは並大抵のことではありません。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
つまり、キーワードを含ませれば、すぐに表示されるわけではない、ということです。
ですので、最初の頃は、上位表示されているかどうかは意識せず。
しかし、上記の理屈はしっかりと意識して、記事タイトルをつけてみてください。
まとめ
本記事では、書いた記事をムダにしないために。
どんどん読んでもらえる!ブログの記事タイトル「5つ」の基本について解説しました。
まとめると下記のとおりです。
- メリットを含ませる
- 数字を含ませる
- 疑問形は効果的
- タイトルは長いのが基本
- SEOを意識する
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
なお、当たり前ですが、記事を開いてもらった後は内容が大切です。
訪問者にとって役立つ記事を提供しましょう。