ブログは記事タイトルが重要です。
どれだけブログ記事を一生懸命書いたとしても。
記事を開いてもらえなければ?
その記事は存在しないのと同じです。
ですから、記事タイトルで、いかに読みたいと思わせるか。
それが何より重要です。
本記事では書いた記事をムダにしないために。
どんどん読んでもらえる!ブログの記事タイトル「5つ」の基本について解説します。
記事タイトルは、人によっては20個以上の案を考える人もいます。
それぐらい重要な箇所です。
メリットを含ませる
訪問者のメリットをタイトルに含ませる。
そうすると記事タイトルをクリックしてもらいやすくなります。
理由はもちろん、訪問者自身にメリットがあるためです。
例えば、下記の2つの記事タイトル。
どちらのほうが読みたくなるでしょうか?
後者はメリットがあります。
(「会社の売上を伸ばす」の部分)
だから、後者の記事タイトルのほうがクリックしてもらいやすくなります。
人間は自分に得があれば興味を持って読んでくれます。
数字を含ませる
タイトルに数字を含ませると訴求が強くなります。
具体的に下記の2つ。
先ほどの記事タイトルを少し流用しています。
不思議なもので、数字を含むと印象が強くなりませんか?
これは印象だけでなく、実際にデータでも証明されています。
数字を含んでいるほうが、記事タイトルのクリック率は明確に上がるのです。
ちなみに、上記の「ポイント」という単語を言い換えるなら。
他には「秘訣」「コツ」「極意」「メリット」などがあります。
奇数にする
数字を含ませる際は、必ず、奇数にしてください。
なぜかというと、そのほうがクリック率が良くなるためです。
ですので、次の場合はどちらが良いか?
前者のほうが、説明が多いのですが。
開封率が高いのは後者のほうです。
ですから、逆に言えば。
8つのポイントを思いついても。
あえて、1つ削って「7つ」で書いたほうが良い、ということです。
これは、人間心理の面白い点ですね。
どうしてこうなるのか、ハッキリとした理由はわかっていません。
一説には、割り切れない数字のほうが印象が強いからでは?というのがあります。
疑問形にする
疑問形にすると、クリック率が上がります。
例えば、下記の2つ。
また、先ほどのを流用します。
後者のほうがクリックしたくなりますよね?
人間は、問いかけられると答えを知りたくなる心理があります。
それを狙っているわけです。
データによれば、疑問形にするとクリック率が2倍になるそうです。
それぐらい強力ですね。
なお、効果があるからと言っても。
すべての記事タイトルを疑問形にするのは、さすがにくどいです。
疑問形は適度に利用しましょう。
長いか?短いか?
記事タイトルは基本的に長いほうが良いです。
いくつかの理由があります。
- 記事タイトルで具体性を出そうとすると必然的に長くなる。
- SEO(検索順位対策)として有効。(SEOについては後述)
上記の(1)で「具体性」と書いています。
なぜ「具体性」を出すと良いか。
広告でもそうなのですが、具体的であるほど訴求力が高くなるためです。
逆に、何にでも当てはまるような文章は訴求が弱くなります。
文字数の限度には注意
記事タイトルの文字数について。
できれば、38字以内に収めてください。
理由は、Google検索の画面で、タイトル末尾を切らさないためです。
具体例で見てみます。
下記は、38文字を超えて、末尾が切れてしまっている例です。
(末尾が「食べても・・・」で切れています)
ただし。
末尾が切れていても、その前の部分が適切であれば、記事を読んでもらえます。
(実際、上記画面の記事は、検索結果の上位です)
ですので、末尾については、そこまで意識しなくてかまいません。
目安の文字数、という程度でよいです。
検索にヒットさせたいキーワードを入れる
記事タイトルはSEO(検索順位対策)としても重要です。
見出しに書かれているキーワードが、そのまま検索にヒットします。
例えば、Aさんが下記のキーワードでGooglで検索したとします。
すると、下記の記事タイトルは、キーワードを含んでいるのでヒットしやすくなります。
ただし。
これはあくまで理屈上の話です。
サイトは星の数ほどあります。
その中で、自分の記事を上位に表示させるのは並大抵のことではありません。
つまり、キーワードを含ませれば、すぐに表示されるわけではない、ということです。
ですので、最初の頃は、上位表示されているかどうかは意識せず。
しかし、上記の理屈はしっかりと意識して、記事タイトルをつけてみてください。
まとめ
本記事では、書いた記事をムダにしないために。
どんどん読んでもらえる!ブログの記事タイトル「5つ」の基本について解説しました。
まとめると下記のとおりです。
- メリットを含ませる
- 数字を含ませる
- 疑問形は効果的
- タイトルは長いのが基本
- SEOを意識する
なお、当たり前ですが、記事を開いてもらった後は内容が大切です。
訪問者にとって役立つ記事を提供しましょう。