ホームページでの集客には欠かせないのがSEO(えすいーおー)の知識。
そのSEOではキーワード選びが大切です。
ポイントは、閲覧者が検索しそうなキーワードを選ぶこと。
選んだキーワードを考慮しながらホームページを制作していきます。
逆に、もしも検索されそうにないキーワードでホームページを作ってしまったら?
検索されないわけですから、当然、アクセス数は伸びづらくなります。
本記事では、SEO対策として、需要のある検索キーワードをカンタンに手に入れる方法 を解説します。
馴染みのある画面も登場するかと思いますので、初めてという方も安心して読み進めてください。
Googleの検索欄の予測候補
まず、Googleの検索欄に表示される予測候補です。
これはお馴染みかと思います。
Google検索では、欄内に単語を入力した際、合わせて検索される可能性が高いキーワードを予測表示してくれます。
下図は例として、「ダイエット」というキーワードで検索した場面です。
「ダイエット」の後ろ、上から順に「レシピ」「ブログ」「食事」「運動」などが表示されます。
つまりは、ここに表示されるものが、よく一緒に検索されている、需要のあるキーワードになります。
競合も意識する
ただ、「ダイエット」というキーワードは相当に需要が高そうですよね。
競合するホームページは非常に多いと思われます。
そのため、先述のようにキーワードの組み合わせが2つ程度では、上位表示はなかなか難しいかもしれません。
そこで、さらにキーワードを増やして絞ってみます。
先ほどの候補の中から「ダイエット レシピ」を選んだのが下図です。
3つ目に表示された予測候補のキーワードは、上から順に「人気」「本」「豆腐」・・・などとあります。
もう少し絞ってみましょう。
さらに、上図の中から4番目にある「ダイエット レシピ 豆腐」を選んでみました。
それで表示された予測候補が下図です。
ここまで来ると相当に絞れてきました。
この中から記事を書けば、上位表示される可能性が高くなるでしょう。
このようにして、需要のあるキーワードと競合に勝てるかどうか。
その兼ね合いを探しながら、記事を書いていきます。
今回のGoogleで探す方法は、簡易的に手っ取り早く探す、という感じです。
さらに徹底的に探す方法については、次に紹介します。
もっと多くのキーワードを手に入れる(goodkeyword)
キーワード探しで有名なのが「goodkeyword」(グッドキーワード)というサイトです。
操作がシンプルで、動作も軽快。
それでいて、多くのキーワードを収集できるのでオススメのサイトです。
それでは、使い方を紹介します。
goodkeywordの使い方
1.まず、goodkeywordのサイトに移動します。
2.検索欄に、予測候補を収集したいキーワード(例:ダイエット)を入力した後、[検索]をクリックします。
3.すると、キーワードの候補がズラッと表示されます。
上図の赤枠内のうち、左側は「Google」の予測候補。
右側は「Bing」(ビング)という検索エンジンの予測候補です。
「Bing」はMicrosoft社が運営しています。
ただし、検索エンジンのシェアはGoogleのほうが圧倒的に大きいです。
キーワードをパソコンに保存する方法
表示されたキーワードをパソコン内に保存する方法を説明します。
パソコンに保存すれば、キーワードを区分けしたり、必要なものだけを抽出したりして、様々な編集を行えます。
では、保存する手順を紹介します。
1.下図の赤枠内の箇所をクリックします。
クリックすると、欄内が青く選択された状態になります。
2.選択された状態のキーワードをコピーします。
3.あとは編集したいソフトを起動して、その中に貼り付けます。
下図は「メモ帳」に貼り付けています。
4.あとは、貼り付けたキーワードを自由に編集しましょう。
編集例としては、まず、使わないキーワードは削除しましょう。
続いて、キーワードをグループ分けしていきます。例えば、「地域に関するキーワード」、「年齢に関するキーワード」などです。
分けた後は、どの記事を書いていくか決めていきましょう。
競合も意識する
goodkeywordで、需要のあるキーワードを探すことはできます。
ただし、極端に有力な競合がいるキーワードは避けるのも1つの手です。
例えば、「オムライスのレシピ」のキーワードで検索したとします。
このとき、検索結果に、企業の「カゴメ」(ケチャップ関連として)のホームページや、「3分クッキング」のホームページなど。
こうした大手企業のホームページが上位を占めていたら、それ以上に割り込むのは難しくなります。
選んだキーワードで実際に検索してみると、どんなサイトが表示されるのかがわかります。それで、大手企業が軒並み表示されているキーワードだと、上位表示は厳しくなります。
まとめ
本記事では、SEO対策として、需要のある検索キーワードをカンタンに手に入れる方法を紹介しました。
まとめると、次の2つの方法になります。
- Googleの検索欄の予測候補
- goodkeywordで調べる
記事を書く際にキーワードで迷ったら、上記の方法で調べてみて下さい。