ホームページで集客を狙うなら。
ぜひとも設定しておきたい要素の1つがディスクリプション(description)です。
ディスクリプションというのは、そのページの概要を表す文章のことです。
ディスクリプションは、ホームページ内に表示される情報ではありません。
普段は見る機会が無いので、重要視していない人も多いです。
しかし、SEOの効果を上げたいなら設定しておきたい要素の1つです。
本記事では、ページの概要を表すための情報である「ディスクリプション」の書き方について解説します。

「META description」(メタ ディスクリプション) とも呼びます。
同じものですので、混乱しないようにしてください。
ディスクリプションが表示される場所
ディスクリプションはホームページ内には表示されません。
確認できるのは、主にGoogleの検索結果の画面です。
下図は例で、赤枠部分がディスクリプションとなります。

普段、検索結果の画面で、目にしている箇所ですよね?
今回は、この説明文をきちんと設定しようということです。
ディスクリプションの書き方
ディスクリプションの書き方を解説します。
基本としては、通常どおり、そのページの概要を説明する文章を書いていきます。
その際、検索されそうなキーワードを文章に組み込んでいくのがポイントです。
なぜかというと、検索されそうなキーワードというのは、多くの閲覧者が知りたいと思っているキーワードです。
そのキーワードを入れ込むことで「あ、この情報は私が今、見たいものだ」と一致して、閲覧してもらいやすくなります。
さらには、SEO対策としても効果があります。

需要のある検索キーワードを調べる手順を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
具体例
下図は、ディスクリプションにキーワードを含ませた具体例です。
ペットショップの場合です。
上図では、「トリミング」と「ペットホテル」を含めています。
それらの目的で検索する閲覧者を想定して、文章にキーワードを含めています。
さらに、ペットを探している人は実物の「画像」や「動画」を見たい人も多いので、「画像」「動画」のキーワードも含めています。

ひと言でいえば、閲覧者の気持ちになって説明を書いていく、とも言えますね。
文字数について
ディスクリプションの文字数は、一般的には120文字程度に抑えることが推奨されています。
目安としてください。
設定しないとどうなるのか
ディスクリプションを設定しない場合、どうなるか?
一般的には、そのページの冒頭の文章が抜き出されて表示されます。
ただし、ページによっては、Googleが独自に別の文章に書き換えて表示することもあります。
そのあたりは、Google次第の判断であり、こちらでコントロールはできません。

ディスクリプションは必須というわけではありません。
設定していないページも多々あります。
でも、せめて、トップページにはきちんと設定しておきたいですね。
まとめ
本記事では、ページの概要を表すための情報「ディスクリプション」の書き方について解説しました。
業種によっては、商品ページが100ページ以上になるケースもあります。
その場合、1ページずつにディスクリプションを書いていくのは大変ですので、省略してしまうケースも多いでしょう。

トップページなど、ここぞというページには、ぜひとも設定してみて下さい。