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お店や会社のホームページを「自作」するための基本知識

お店や会社のホームページを「自作」するための基本知識 ホームページ集客

これからお店や会社のホームページを作成する場合。

お店や会社のホームページが欲しい!
でも費用は抑えたい…。

そんな風に考えて、まずは業者にホームページの土台だけ作ってもらう。
その後、中身は自分で少しずつ入力していく。
そんなやり方をされているのをよく見かけます。

もちろん、それはそれで構わないのですが。

ただ、ホームページ制作には特徴注意点があります。
それを知らずに作ってしまうと、適切な集客効果を発揮できなくなります。

本記事では、お店や会社のホームページを自作するのが初めての方のために。
これだけは絶対に知っておきたいという基本知識
について解説します。

野田
野田

基本的な部分が抜けているホームページをよく見かけます。
特に自作されている方に多い印象です。
学んだことがない方は、本記事で基本を押さえてみてください。

読まれている環境はさまざま

ホームページは様々な環境で読まれています。

パソコンもあれば、スマホもあります。
7~10インチぐらいのタブレットもあります。

パソコン、スマホ、タブレットの画像

つまり、ホームページを制作する場合、どの端末のサイズでも適切に読めるようにすることが必要です。

野田
野田

どの端末にも対応できる「レスポンシブデザイン」という仕様があります。
最近のホームページのサービスは、その仕様に対応していることが多いです。

長文は読まれにくい

雑誌や新聞、紙のチラシなどは、比較的、長文でも読まれます。

ですが、ホームページの文章は、長いだけの文章だと読まれづらいです。

特に、スマホで閲覧している場合。
画面が狭いのと、閲覧者は普段から流し読みしているクセが付いています。
ですから、余計に読まれづらくなります。

野田
野田

あと、ネットの画面は、あちこちに広告や別記事へのリンクが表示されています。そのため、気が散りやすいという特長もあります。

文章は避けられない

とは言っても。
文章で説明しないと伝わらないことは、たくさんあります。

それと後で紹介しますが、「検索エンジン対策」(SEO)という点でも、文章量の多さは非常に重要です。

ですので、文章を書くのは避けられません。

読みやすくする工夫が必要

そのため、文章を読みやすくする工夫が必要です。

適度に行間を空けたり、文章を短く区切ったり。
他にも、画像を挿入して視覚でわかりやすくする工夫などが必要です。

その他にも、長文を読ませるためのコツもあります。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

キャッチコピーや見出しは重要性が高い

紙のチラシもそうですが、キャッチコピーや見出しは重要です。

野田
野田

「キャッチコピー」というのは、一番最初に目にはいる大きな文字です。
読み手の興味を引く役割を持っています。

キャッチコピーはトップページで必要

まず、キャッチコピーは、特にトップページ(最初のページ)で必要になります。

閲覧者はトップページを表示した後、10秒以下で印象や内容を把握します。

そのとき、自分のお店や会社が、一体なにを提供できるのか
それを一瞬で、わかりやすく示さなければ、お客さん(閲覧者)は離脱してしまいます。

見出しをつければ効果的

見出しも重要です。

たとえ、流し読みをされても、見出しがあれば、閲覧者は見出しだけを目で追って、内容をある程度つかめます。

あと、見出しも、後で紹介する「検索エンジン対策」(SEO)において効果があります。

野田
野田

「キャッチコピー」や「見出し」は、ホームページ以外の媒体(チラシなど)でも必要です。
ですので、理屈を知っておけば、それらにも活用できますよ。

トップページから読まれるとは限らない

ホームページというのは、トップページ以外から読まれることがあります。

というのも、閲覧者はネットでキーワード検索をして、別のページにたどり着くことがあるからです。

そのため、他のページから閲覧された場合でも、最も見てもらいたいページ(大抵はトップページか、問い合わせページ)を表示しやすくするように、意識しておく必要があります。

野田
野田

具体例としては、ページの最後に「お問い合わせはこちら」とリンクを設置する、などです。目的のページに誘導するわけですね。

検索の知識や対策が必要(SEO)

ホームページは、ネットのキーワード検索から閲覧されることがあります。

その際、検索結果で上位に表示されると、ホームページに訪問してもらえる確率が高くなります。

なぜなら、閲覧者は通常、検索結果の上位から順にクリックしていくからです。

検索結果の上位が有利になる

検索結果で上位に表示されるために

検索結果で上位に表示されるには、「SEO」(エスイーオー)と呼ばれる施策を、ホームページに設定します。

「SEO」は「Search Engine Optimization」の略称です。
日本語だと「検索エンジン最適化」という意味になります。
野田
野田

「検索エンジン」というのは、主にGoogleのことです。
それらに最適化していく、という意味ですね。

SEOで行う施策は様々です。
また、SEOは奥が深く、それだけを専門に請け負っている業者も多数あります。

個人でやる場合のSEO対策

ホームページ運営においてSEOは重要ですが、反面、キリがないのも事実です。

ですので最低限の基本だけは押さえておきましょう。
やる内容自体は、知ってしまえば難しくはありません。

詳しくは別記事で解説していますのでご覧ください。

アクセス数を確認して活用できる

チラシやDMの場合、何人の人が読んでくれたのか調べることができません。

ですが、ホームページは、アクセス数を確認できます。
どのページに何人が訪れたかがわかるのです。

計測機能はいくつかある

ホームページ作成サービスを使っている場合、そのサービス自体に、簡易的な計測機能が備わっている場合があります。

オススメなのは、より高機能な「Google アナリティクス」というサービスです。
下図は画面の一部を抜粋したサンプルです。

Google アナリティクス

これはGoogleが提供している機能です。
無料で使えて、非常に高機能です。

最初に設定さえしてしまえば、訪問者の動向が詳しくわかるようになります。
詳しいデータが欲しい方は、計測できるように設定しておきましょう。

Google アナリティクスについては別記事で解説しています。

野田
野田

こうした計測機能は、何人に見てもらえているのかわかるだけでも興味深いと思いますね。

まとめ

本記事では、お店や会社のホームページを自作するのが初めての方のために。
これだけは絶対に知っておきたいという基本知識
について解説しました。

まとめると、下記のようになります。

  • 読まれている環境はさまざま
  • 長いだけの文章は読まれにくい
  • キャッチコピーや見出しは重要性が高い
  • トップページから読まれるとは限らない
  • 検索の知識や対策が必要(SEO)
  • アクセス数を確認して活用できる
野田
野田

どれも重要ですので、まずは興味を持ったものから調べてみてください。
ちょっとのことで劇的に効果が上向くこともあります。

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