お店や会社のホームページにある「自己紹介」(プロフィール)のページ。
スタッフがいるなら「スタッフ紹介」の場合もありますね。
「自己紹介」ページが上手くできていれば、お客様の警戒心を解くことができます。
そうすれば、購入や来店までお客様を導きやすくなるでしょう。
本記事では、「自己紹介」ページの書き方とは?顧客に魅力を伝える基本について解説します。
どうやって書けばよいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください
世界に同じ人はいません。
そのため、自己紹介は必ずできる他社との差別化でもあります。
基本情報を載せる
まず、自己紹介ページでは、下記の基本情報を載せましょう。
- 名前(フリガナも)
- 誕生年
- 出身地
- これまでの経歴
- 始めた理由
最後の「始めた理由」を書くのは、共感を得るのが目的です。
お客様は、その人に対する信頼や理解を深められます。
下図はサンプルです。
他にも「卒業校」を書いてもかまいません。
例えば、学歴の場合、通常は最終卒業校だけでかまいません。
ですが、地元で開業したのであれば、経歴を地元の小学校から書いておけば「地元で生まれ育った」という共感が得られます。
信用を得るための情報
信用を得るための情報があれば、載せます。
例えば、「取得した資格」です。
他にも、メディアに掲載されたことがあれば、その情報。
セミナーや講演などを行っていれば、その名称などです。
つながるための情報
ツイッターやFacebookなどのSNSをやっている場合は、それを書きましょう。
顔画像は必須
プロフィールに顔写真はぜひとも載せたいところです。
顔写真があると信頼感や親近感が得られます。
写真はもちろん笑顔で。
下図は顔写真の例です。
上記のように、たとえ文章が少ない自己紹介でも、顔写真さえあれば、しっかりした印象になります。
イラストでも良い
中には「写真を載せるのは恥ずかしい」と拒む方もいます。
または、様々な理由で載せられないケースもあります。
その場合はイラストでもかまいません。
イラストにするなら手書き風がオススメ。
親近感が得られやすいためです。
さらに共感を得るには
前項までは自己紹介の基本でした。
さらに魅力を伝えるならば。
その下に項目を足して「苦労した点」や「失敗談」などを詳しく追加すると良いでしょう。
興味を持った閲覧者は、さらに読み進めてくれます。
ここはかなり長い文章でもかまいません。
例えば、農家が野菜を売る際に「家族みんなで一生懸命に育てた野菜です」と説明を足すと価値が増しますよね? それと同じ効果を狙います。
書く際のポイント
長い文章で書く場合、苦労した点や失敗談を交えるのがポイントです。
というのも、成功ばかりの話では共感が得られないからです。
つまり、山あり谷あり。
多少は読み物としての意識をしながら、お客様に魅力的に伝えてください。
人は物語に感情移入します。
ですので、ストーリー性があるとより良いですね。
まとめ
本記事では、「自己紹介」ページの書き方とは?顧客に魅力を伝える基本について解説しました。
まとめると、次のとおりです。
- 基本情報を載せる
- 顔画像を載せる
- 苦労した点や失敗談で共感を得る
自己紹介ページの書き方は、お店や会社によって様々です。
他社のを参考にしてみてもよいでしょう。