ホームページのタイトル(名前)。
単に店名や会社名だけを載せていませんか?
実は、ホームページのタイトルはとても重要です。
タイトルを正しくつければ、集客効果やSEO対策に効果があります。
本記事では、お店や会社のホームページで、適切なタイトルの付け方 を解説します。
集客とSEOを狙うために、効果的なタイトルを設定してみてください。
タイトルはどこに表示されるのか
まず、そもそもとして。
ホームページのタイトルはどこに表示されるのかを確認してみましょう。
複数の箇所に表示されるのですが、特に重要なのは検索結果の画面です。
下図は検索結果の画面例です。
閲覧者は、この検索結果に表示されたタイトルを見てクリックするかを判断します。
あなたも普段、ネット検索では、このタイトルを見て判断しているはずです。
つまりは、このタイトルの出来が悪いとクリックしてもらえないので、訪問者も増えません。
SEOとしても重要
ホームページのタイトルは、SEOとしても重要な役割を持っています。
適切なキーワードを含ませることで、ホームページ全体を正しく評価してくれます。
タイトルの作り方
では、タイトルをどうやって作ればよいかを見ていきましょう。
まず、地域を対象にしているビジネスの場合、その地域名をタイトルに入れます。
さらに業種を足します。
そして、強みや長所があれば、それを表すキーワードも入れます。
いくつかタイトル例を挙げてみたのが下記です。
もしも対象が近隣の複数の市だった場合は、最大でも5~6個ぐらいまでにしておきましょう。
他のエリアについては、トップページ内のどこかに「対象エリア」などと書いて「○○市、△△市…」と書き連ねていきます。
文字数の目安
タイトルが長すぎると右端が見切れてしまうので注意してください。
目安は28~32文字以内です。
キーワードは検索されるものを入れる
タイトルに含ませるキーワードは閲覧者が検索に使う単語を入れてください。
先ほどの例の場合、閲覧者が「名古屋市緑区 子犬(または子猫) ペットショップ」というキーワードの組み合わせで検索すると想定しています。
閲覧者が使わないキーワードを入れても、検索に引っかからないので注意してください。
下記は極端ですが、良くない例です。
わざわざ「キャット」や「ドッグ」の単語で検索する人は少ないですよね。
こうした需要のないキーワードだと検索にひっかかりづらくなります。
まとめ
本記事では、お店や会社のホームページで、適切なタイトルの付け方 を解説しました。
まとめたものが下記です。
- タイトルは検索結果の画面で表示される
- タイトルには地域名や業種、強みや特徴を入れる
- 使うキーワードは検索されるものを入れる
なお、タイトルは多くの場合、ディスクリプション(description)とセットで設定することが多いです。
ディスクリプションとは「ページの概要」のことです。
詳しくは下記のページで解説していますので、参考にしてみて下さい。