ホームページ集客において、「お客様の写真」はとても重要です。
最近では、動画でお客様の声を撮影されるお店もあります。
今回は「なぜ、お店のホームページにお客様の写真が重要なのか？」を解説します。
お客様にどうやって信じてもらうか？
まず、お客様は、基本的にお店を信じていません。
例えば、店員が
この商品すごく良いですよ～！
と言っても、そりゃ、売る側は自分に都合のいいことを言うに決まってます。
誰の言うことなら信じるか？
売る側のことは信じてくれない。
だったら、お客様に説明してもらえばいいわけです。
とは言っても文章だけだと、ねつ造をしようと思えばできてしまいます。
ですが、「お客様の写真」なら？
ねつ造しづらいので、信じてもらいやすくなるわけです。
なお、これを専門用語で「社会的証明」と言います。
「社会的に認められている証明」という意味で、集客には重要な要素となります。
社会的証明は他に何がある？
他の社会的証明としては「ランキング１位」があります。
店舗だと「エキテン１位」の表記もよく見かけますね。
他には書籍の「Amazon○○カテゴリ１位」。
または、楽天市場の商品ページで「ケーキカテゴリ○週連続１位！」などがあります。
社会的証明はとても強力な要素です。
ですので大抵は、トップ画像に含めるか、またはトップ画像のすぐ下に配置することが多いです。
なぜかというと、人はページの最初は必ず見ますし、最初の印象を引きずる心理（初頭効果）もあるからです。
思わず買いたくなるお店の雰囲気とは？
もう１つの理由として。
お客様の写真があると自然と人気（ひとけ）が出せます。
リアルな世界でも、にぎわっているお店のほうが行きたくなりますよね？
行列ができていると、気になって並んでみたくなりませんか？
ホームページでも人の気配がとても重要です。
お客様の写真を載せれば、ホームページに活気または賑わいを出せます。
顔まで写すべきか？
お客様の写真は、出来れば、顔まで写ったほうが良いです。
ただ、サービスによっては、顔まで写しづらいこともあるでしょう。
その場合は、次の方法で顔を隠すのもよいです。
- 「お客様の声」を書いたホワイトボードで顔の下部分を隠す
- マスクをつけて撮影する
- 顔まで撮影した後、スマイルマークなどのスタンプで画像加工して顔を隠す
とにかく、写真を撮影することで「ねつ造していない」という証明になればよいです。
そのため、店員と一緒に撮影することをお勧めします。
人数はどれぐらい必要か？
お客様の写真は多いほど良いです。
目安として８～10人ぐらいはあると良いでしょう。
例えば、８人分あれば、4人と4人で、上段、下段と並べます。
下記のようなイメージです↓
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密集させて並べることで、にぎわっている雰囲気を出せます。
繰り返しますが、お写真は多いほど良いです。
ですので、10人以上でもどんどん撮影していきましょう。
まとめ
今回は、ホームページ集客でのお客様の写真の重要性について解説いたしました。
率直に言って、お客様の写真を撮るのは、ひと手間かかるので面倒です。
他にも「嫌がられたらどうしよう」と思って、気が引けてしまうのもわかります。
ですが、繁盛店は、お客様の写真をうまく活用しています。
ぜひ、お客様のお写真は、積極的に撮影をお願いしてみてください。