あなたはお店はこうなっていませんか?
日々頑張って、質の高い商品やサービスを提供しているのに。
なかなか利益が出ず、経営が安定しない。
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なんで、こんなに報われないんだ・・・
それどころか。
ひどいクレームすら来ることも。
そのとき、お店としては怒れてしまう。
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くそっ・・・!こっちはこんなに安い値段で提供しているのに…
ワガママ言うんじゃないよ!!
お店は頑張っているはずなのに。
どうして苦しくなるのか?
それはもしかすると。
品質向上や値下げなど「全部」をやろうとしているからかもしれません。
お店にはタイプがあります。
そして、それぞれに「出来ること」と「出来ないこと」があるのです。
それを整理しておかないと、自分で自分の首をどんどん絞めてしまいかねません。
本記事では、お店が品質向上や値下げを頑張るほど、なぜ苦しくなるのか?
それに関わる3つの戦略タイプについて解説します。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
「戦略」と言っても、言われてみれば当たり前の内容です。
でも、言われてみないと気づけない部分でもあります。
ぜひ本記事で確認してみてください。
お店の戦略タイプ3つとは?
まず、お店の戦略というのは、大きく分けると下記の3つに分けられます。
これらは通常、1つだけを採用します。
価格型
価格が安くて手軽に行けるお店のタイプです。
飲食店ならファーストフード。
ヘアサロンで言うと、10分1,200円のQBハウス。
品質型
高品質で差別化するタイプです。
飲食店なら高級レストラン、高級料亭。
ヘアサロンならカリスマ美容師のいるような高級店。
密着型
顧客に応じて、好みを合わせてくれる店のタイプです。
飲食店なら、顔なじみの居酒屋。
ヘアサロンなら、行きつけのお店。
3つのタイプでどれかを意識する
前述の3つのタイプ。
すべてを採用するのは不可能です。
考えてみて下さい。
例えば、ブランド牛のステーキを提供する店。
それを焼き加減だけでなく、顧客の好みに合わせて、大きさや味付けまで細かく調整。
それをお値打ち880円で提供。
無理ですよね?
もちろん、これは極端な例です。
ところが一部のお店は、それらを全部をやろうとしてしまう。
開店から年数がたつと、顧客からの要望もあれこ増えてくる。
それに応えようと、「品質」を出来るだけ良く。
「サービス」も出来る限り応じて。
「価格」は出来る限り抑える。
これが続くと苦しくなるのも当然です。
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真面目で頑張るお店ほど、こういった状況に陥ってしまいますね…
逆効果になることも
実は「品質」で勝負する店なら、安い価格だと逆効果になることも。
商品によっては、安いと消費者は、その値段相応の品質だと思ってしまうからです。
カリスマ美容師は、高額だからカリスマだとも言えます。
そして、そういう美容師に依頼しているからこそ、顧客は満足度が満たされるわけです。
価格については下記の記事も参考にしてください。
![](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/sell-at-higher-prices-reasons-160x90.jpg)
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
3つのタイプを把握しておかないと、経営が苦しくなるだけでなく。
お客様の満足度も失っている恐れがあるのです。
まとめ
本記事では、お店が品質向上や値下げを頑張るほど、なぜ苦しくなるのか?
それに関わる3つの戦略タイプについて解説しました。
お店の戦略には大きく分けて、3つのタイプがあると紹介しました。
- 価格型
- 品質型
- 密着型
自分のお店はどのタイプか。
苦しくなる前に、把握しておきましょう。
![野田](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
お客様のすべての要望に応えるのは到底無理です。
あなたのお店が、出来ること、出来ないことを整理しましょう。