あなたは集客方法というと、何を思い浮かべますか?
一般的なのは、折込チラシ、クーポン雑誌、ホームページ、などがありますね。
ですが、他にも色々な集客方法があります。
あなたのお店の集客が思わしくなければ、取り組んでいない集客方法を行うと良いでしょう。
ただし。
集客方法にはそれぞれ特徴があります。
ですから、お店によっては不向きな集客方法があることに注意してください。
本記事では、どんな集客方法があるのかと共に、それぞれの集客方法が持つ特徴について解説していきます。
![](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/noda_nigaoe.png)
不向きな集客方法を行うと、費用が無駄に終わってしまうリスクが高くなります。自分のお店にあったものを使うのが最善です。
集客する方法はこれだけある
まず、集客する方法は下記のとおりです。
チラシ
- 折込チラシ
- ポスティング
- 路上でのチラシ配り
- ダイレクトメール(DM)
店の前
- 看板(その他の外観含む)
- のぼり
- 手書きの黒板
- 店前で呼び込み
お客様からの紹介
- 口コミ
- 紹介カード(または紹介クーポン)
広告掲載
- タウン誌広告(クーポン誌含む)
- 新聞広告
- 雑誌広告
- 行政の広報紙広告
イベント
- セミナー(説明会)
- 展示会
- 体験会
- 他企業との合同イベント
ネット(自店のメディア)
- ホームページ
- ブログ
SNS
- ツイッター(Twitter)
- インスタグラム(Instagram)
- フェイスブック(Facebook)
- LINE@
メール
- 一斉メール(メルマガ)
- 個別メール
ネット広告
- クーポンサイト
- リスティング広告
- バナー広告
- アフィリエイト
法人向け
- 法人営業
- 法人割引
CM
- テレビCM
- ラジオCM
- YoutubeCM
どれでもいいわけではない
上記で集客方法を紹介しました。
でも、手当たり次第にやればよいわけではありません。
本記事の冒頭でも述べましたが、適した集客方法を選ぶ必要があります。
各集客方法の知っておくべき特徴について、解説していきます。
利用者層を考慮する
自店のターゲットとなるお客様が利用している集客方法を選びます。
例えば、サロン系はインスタグラムが適しています。
サロン系のお客様は、インスタグラムの利用者層と重なりやすいからです。
他にも、チラシの新聞折込。
主婦やシニアに対して有効ですが、若者には向いていません。
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当然ですが、お客様が見ない媒体で広告を出しても効果は見込めません。魚のいない池で釣りをするようなものですね。
目的を考慮する
集客方法の目的も考慮します。
例えば、メルマガは定期的に情報を届けるのに向いています。
ツイッターなら、リアルタイムな情報発信に優れています。
例えば、飲食店で空席が多い日の場合。
ツイッターなら「本日、先着5名様に唐揚げ無料!」などと流して、お客様を呼び込むことができます。
費用対効果
集客は、費用と効果のバランスも考えて行います。
例えば、テレビCM。
これはご存知のとおり、コストがかかります。
CMというのは、会社や商品の認知度を高めて売るためのものです。
それには長期的に何度もCMを流す必要があるので、費用がとてもかかります。
とても小規模店舗が行うものではありません。
しかし、まったく費用をかけないでいると、いつまでたっても集客できません。
集客できないままだと当然、経営が苦しくなります。
ですから、お金のかけどころを見極める力が必要です。
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広告は基本的に、効果がすぐに見込めるものほど、費用がかかりやすいです。
時間対効果
集客方法は、時間対効果も考慮する必要があります。
すぐに集客の効果が表れるものと、そうでないものがあるのです。
例えば、チラシは集客効果がすぐに出やすいです。(即効性がある)
逆に、ホームページやブログは集客するのに時間がかかります。
これについては「プッシュ型」と「プル型」という集客方法のタイプを知ると理解しやすいです。
詳しくは下記の記事を参照してください。
![](https://good-consul.net/wp-content/uploads/2020/02/push-type-and-pull-type-top-160x90.jpg)
まとめ
本記事では、どんな集客方法があるのかと共に、それぞれの集客方法が持つ特徴に解説してみました。
なお、集客はどの方法でも1度や2度やった程度では成功しません。
例えば、チラシを撒いたら1回目からドカンと集客できた、なんてケースはごく稀です。
集客で大切なのは、結果がダメだったとき。
それを検証して何度も改善していくことです。
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もちろん、最初に適切な集客方法を選ぶことも必要です。
そして、改善を重ねてより良い結果に近づけていきます。