会社やお店で「ブログを書いたほうが良い」と言われたけど。
記事を書くのは、慣れるまでが結構大変。
慣れないうちは何度も書き直すことが多いのではないでしょうか?
でもブログは慣れてくるほど、どんどん楽しくなってくるものです。
ですので、あなたが素早く記事を書けるようになるために。
本記事では、ブログ初心者が速く記事を書くための「3つ」のコツについて解説します。
私もこれら3つのコツを実践することで、格段に速くなっています。
ブログを書く方は、参考にしてみて下さい。
目的を決める
まず、書きたいネタを用意しておきます。
続いて、そのネタを書く目的を決めます。
これは言い換えれば、「誰に対して」書くか?とも言えます。
目的を最初に決めておかないと、途中でブレてしまい、大きく時間をロスします。
どういうことか。具体的に見ていきましょう。
決めておかなかった失敗例
目的を決めておかなかった失敗例を具体的に解説します。
例えば、あなたが「カレーの種類」について、記事を書きたくなったとします。
(つまり、書くネタだけが用意されている状態です)
よし!
「カレーの種類」についての記事を書いてみよう!
それで、次のものを解説する予定だったとします。
ところが。
書いている途中で、ふと思いつきました。
…待てよ??
「カレーの種類」の記事だったら。
世界中の主なカレーも入れたほうが良いんじゃないか?
それで、世界の主なカレーも追加で書き始めたとします。
しかし、調べていくと。
他にも出てくる出てくる。
うわぁ。
ドイツ、シンガポール、イギリスにも、それぞれに独自のカレーがあるのか…。こりゃまとめるの大変そうだな。
それらをまとめていたら、いつまでたっても終わりません。
次第に疲れてきて、当初にあった熱も冷えてくる。
それで、ふと振り返るのです。
…あれ?
この記事って当初、何を書こうと思ったんだっけ????
なぜ失敗したのか?
なぜ失敗したのか?
それは書くネタを決めた後に、何の目的で記事を書くのかが抜けてしまったからです。
ひとことで「カレーの種類」の記事と言っても。
いろんな目的があります。
例えば、次の目的。
世界中のカレー事情を解説する記事
他にもこんなの。
自宅で各国の雰囲気を味わえるカレーのレシピを提供する記事
同じネタでも「目的」によって変わります。
ですから、目的を決めるのが大切です。
記者風に言うと「切り口」とも言えますね。
どの切り口でネタをとらえるかで、記事は変わってきます。
ですので、書くネタが見つかった後は。
しっかりと、目的を決めてください。
全体像を決める
続いて、メモするようなイメージで。
書く内容の「見出し」と、書く内容の一部を書き出していきます。
下図は実際の例です。
(下図のうち、「◆」を1個つけているのが「見出し2」、
「◆◆」が「見出し3」の印としています)
これにより、記事の全体像を大まかに決めていきます。
ちなみに、上図のメモを基に書いた記事が下記です。
これをやっておけば、後は文章を整えていくだけになります。
また、主旨が脱線して、時間をロスすることも発生しなくなります。
このメモのことを「プロット」とも言いますね。
意味は「物語の筋」や「構想」という意味です。
話しながら書く
続いて、文章を整えていきます。
その際、慣れるまでは、話しながら書くと良いです。
それには次の理由があります。
- ブログ記事はある程度、会話口調のほうが読みやすい
- 話しながら書くことで、自然と頭の中で話が組み立てられるから
上記のうち、後者は実際にやってみるとわかります。
頭の中できちんと整理できていないと、言葉に出てきません。
まとめ
本記事では、ブログ初心者が速く記事を書くための「3つ」のコツについて解説しました。
まとめると、次の3つになります。
- 目的を決める
- 全体像を決める
- 話しながら書く
これらを意識して書けば、記事を書くスピードが速くなり、収益も加速します。
記事を書くのに慣れていない方は、実践してみてください。